9月末までに寄付していた「ふるさと納税返礼品」が、ここにきて順次届き始めた。
届くたびに小さな贈り物を受け取ったような気分になる。
今回の目玉は、トレッキングのお供にと購入したFISHMANのロッド に合わせるための2種類のリールだ。
注文していたのは以下の2つ。
- シマノ 23 アンタレス DC MD XG LEFT
- ダイワ 24 STEEZ SV TW 100XHL
先に届いたのはアンタレス。だが、STEEZが届くまではラインを巻かずに待つことにしていた。
その間にハンドルやラインも揃えておいた。
ハンドルはSTEEZ用に リブレのCRANK EDGE 115、ラインは XBRAIDのUPGRADE X8 と PENTAGRAM を数個ずつ。
これらもすべて「ふるさと納税返礼品」で手に入れたものだ。

ハンドル交換と重さのバランス
やはり、ハンドルを先に交換したくなり、まずは24 STEEZ SV TW 100XHLから作業を始めた。
CRANK EDGEの重量はセンターナット込みで50g。

純正ハンドルの21gと比べると +29gの増量 になるが、アームの長さが30mm伸びることを考えれば納得の範囲だ。
交換後のリール総重量は 190g。
PEライン #1.0を150m巻いてみると、CRANK EDGE 115の長さがちょうど良く、汎用性の高い一本に仕上がった。

初めての「逆巻きスプール3変化」
今回初めて使った「逆巻きスプール3変化」。
正直、スプールを入れ替えるのは少し面倒だが、逆巻きすることでラインがスプールジャストに綺麗に巻ける。
使い勝手は想像以上に良かったので22 アドミラ A 150XHLのラインも巻き直した。

左:22 アドミラ A 150XHL 右:24 STEEZ SV TW 100XHL
他のリールのラインもいずれ入れ替えてみようと思う。
ふと手を止めて、庭の時間
作業の合間、少し休憩しながら庭の花木にも手を入れた。
篠山で挿木して増やした沈丁花が、今年もたくましく育っている。
小さな鉢にあった2つは一回り大きな鉢へ、さらに大きくなった1つはさらに余裕のある鉢へと植え替えた。

ほんの数十分の作業で他の植物も植え替えた。
だが、土を触ることが好きでなければ続かない。
その“少しの手間”が、生き物にとっても、ものにとっても、未来を変えていく。
リールのメンテナンスも、庭の手入れも、結局はどちらも「育てる時間」なのだと感じた。