はじめに、
この記事は2025年3月4日に書いたものを2025年10月17日に改稿したものです。
コンパクトで手になじむフォルム
今年に入ってから、まだ一度しか海に出られていない。
1月にようやく出船できたものの、2月は強風続きで一度も出られず…。
毎週のように予定を立てては、風速13m超の予報に阻まれて中止。
ストレスがたまる一方だ。
釣行記を書きたいと思いながらも、海に出られない日が続くので、今回は道具ネタ。
そう、また新しいリールを迎え入れてしまった。
表題のリール:「コンクエスト シャローエディション 31HG」
このリール、ずっと気になっていたモデルだ。
ハンドルは早速、手持ちのエンゲツ プレミアムのハンドル(110mm)に交換済み。
純正が84mmなので、タイラバをやるには少し短く感じていた。
本音を言えば120mmが理想だが、そこは使ってみてから判断しようと思う。

なぜこのリールを選んだのか
私の主なフィールドは、瀬戸内・小豆島界隈。
水深40m前後のエリアで釣りをすることが多い。
ここでよく使うラインがPE0.6号。
一般的なタイラバリールは「PE1.0号×400m」仕様のスプールが多い。
これにPE0.6を巻くと、どうしても下巻きが増えてしまい、使わないラインが重さという負荷になる。
しかも300m巻いても実際には使い切らない。
そこで目をつけていたのが、このシャローエディション。
スプール容量が「8lb×100m」仕様で、PE0.6なら約300m。
下巻きを少し入れて150m使うのがちょうどいい。
経済的で、無駄がない。
シンプルに、扱いやすく
他にもコンクエストCTやエンゲツ プレミアムも所有しているが、
私はあまりフォールレバーを必要としないタイプ。
スピードコントロールはサミングで十分だし、ブレーキを強めに設定すると巻きが重くなるのも気になる(最近のモデルでは改善されているようだが)。
カウンターも便利ではあるが、魚探で水深を把握しているので無くても困らない。
それよりも大事なのは軽さとメンテナンス性。
このリールはエンゲツ プレミアムと同程度の重さで、コンクエストCTより約80g軽い。
スプールの取り外しも簡単で、潮噛みやライン固着後のメンテナンスが楽にできるのが大きな魅力だ。
SALTIGA ICを分解する時のような“恐怖”もない。
コンクエストなら、内部清掃や注油までイージーにこなせる。
コンパクトで手になじむフォルム
手のひらに収まるサイズ感。
軽量でありながら、堅牢な作り。
まさに、日々の釣りを支える頼れる相棒といった印象だ。
あとは「風」が止むのを待つだけ
釣果うんぬんよりも、今回はラインとメンテナンス性を重視して選んだ一台。
すでに、ソルティガに巻いていたPE0.6をこのコンクエストへ移し、
ソルティガには新たにPE0.8を巻き直した。
あとはただ、風のない日が続くことを願うばかり。
次の凪の日には、このシャローエディションのテストを兼ねて、
久しぶりに海へ出たいと思っている。
予定では、6日(木)。
果たして新しい相棒はどんな使い心地を見せてくれるだろうか。

まとめ
- 強風続きで海に出られず、ストレスがたまる日々
- 新しいリール「コンクエスト シャローエディション 31HG」を導入
- 軽量・メンテ性・ライン容量のバランスが決め手
風がやんでくれれば、きっといいスタートが切れそうだ。