— 心と身体を整える、ひとりの釣り時間 —
釣りに1ヶ月余り出られない時間を過ごしました。
しかしその間、身体を休めながら、あらためていろいろなことを考えることができた。
人間社会はあまりにも複雑で、情報量は数十年前とは比べものにならないほどに溢れています。
いまや、学校という場で学ばずとも、ネットを開けば大抵の知識が手に入る。
便利な時代である一方で、頭の中まで常に情報で満たされてしまうような感覚もあります。
以下は、noteのメンバーシップ開設のお知らせに書いた文章です。
もともと私は、釣行の際に大勢で賑やかに楽しむよりも、一人で静かに集中して釣りをするスタイルを好んでいます。知らない人との同船にはリスクも伴うため、知人であっても積極的にお誘いすることは少ないのが現状です。ただ一方で、釣りを通じた良いコミュニティや仲間づくりへの憧れがあるのも事実です。
日常では、多くの集団の中で暮らし、さまざまな関係の中で生きています。
だからこそ、自分の幸せを追求するために、意識的に“孤独の時間”に身を置くことが必要だと思うようになりました。
釣果の記録は、自分のためだけに残す。
それで十分。
従って、メンバーシップは閉鎖して、
社会の喧騒や複雑な人間関係から少し離れ、心を整える“余白の時間”をこれからも大いに楽しみたいと思う。