不思議なもので、イングリッシュコッカースパニエル(インギー)に出会うと、まるで昔からの知り合いだったかのように、自然と声をかけてしまいます。
夕方の散歩道。 見頃を迎えた桜や季節の花々をレンズに収めながら、お気に入りのカメラを片手に、のんびりと帰路についていました。
「おいで」に応えてくれた、二つの愛らしい影
そんなとき、前方から2匹のインギーを連れた男性が歩いてくるのが目に入りました。 思わず「おいでー!」と声をかけると、しっぽを振ってすぐに反応してくれたのは、2歳のつきみちゃんとみぞれちゃん。
毎日お散歩をしていても、この街でインギーに出会うことはそう多くありません。 どこから来られたのか尋ねてみると、なんと大阪から遊びに来られていたとのことでした。
ほんの数分の、愛しい重なり
10分ほどの立ち話でしたが、もし写真に夢中になりすぎていたり、歩くペースがほんの少しずれていたりしたら、きっと出会うことはなかったはず。
愛犬レスターと同じブルーローンの毛並みを持つ、愛らしいふたり。 その柔らかな空気感に触れられたことが嬉しくて、心がふっと温かくなるのを感じました。
美しい桜の色と、インギーたちの優しい色。 偶然が重なって生まれた、特別な夕方のひとときでした。







