2020.12.2
池の改修工事が本格的に始まりレスターには危険が多いので留守番してもらって、
篠山に来ています。
到着してデッキバンのタイヤをスノータイヤに交換し、ヘルプで来てくれたドンキーと小野市の「ハリマ興産」さんへ今冬用の乾燥薪を分けてもらいにハイエースで向かった。
ドンキーは積めるだけ積みましょうと言ってくれたけど、ラックに収まる程度で良かったので50束を購入した。
大体このパレット1枚分ぐらいを積み込み、ショールームも見せてもらった。
そこには、古いチェーンソーが並べられていて、僕は初心者、チェーンソーには詳しく無いけど質感がめちゃくちゃかっこいいと思った。
自転車もだけど、本当に使い倒してるバイク(道具)の方が、ピカピカの新品よりもはるかにかっこいいと思う。
転けて傷ついたら、それが勲章のように思い出になる。ここにあるチェーンソーも、どれもが使い倒されててかっこいい!
おもちゃと言うと語弊があるけど、機械モノも大好きなのでじっくり見せてもらった。
上のチャンバーはハリマ興産オリジナルだそうだ。自分のハスクバーナーにも付けたいと思った。
来週はハリマ興産さんに、初めての冬なので薪ストーブと煙突のメンテナンスをお願いしていて、これから長い付き合いになりそうな良い会社だった。
帰り道、デカンショ街道を戻る前に食事できるところ探し、見つけたお店てランチをした。
COTに戻ってすぐに先日ハンドメイドしたラックに薪を並べた。
2400ある幅でまだ少し余裕がある。60束ぐらいなら積めそうだ。これだけでも相当な重量になっていると思うけどラックはびくともせず完璧な出来上がりに満足。
さらに山小屋の雰囲気になった。
それから裏山に入り、以前書いた家側に倒れている木を切ることにしたが、またビフォアーの写真を取り忘れた。
斜度がきつく、足場も悪い中でチェーンソーを両手に持って上がりお目当ての木を見ると1本で無くて4本切ることに、
写真では分からないけど竹の直径も15センチ以上ある。
思い切って1本目を切ると倒れた木の重みで長く太い竹が根本から折れて家に倒れた。
めちゃやばかった。
もう少し短かったら窓を直撃していたが、竹の先端が屋根に引っ掛かり家を痛めなくて済んだ。
屋根の上はどうなっているのか見れないけど・・・
それから竹を運び、倒した4本の川に被さった木をチェーンソーで処理してたら、木が跳ねて顔面を強打したけど、
怪我なく打撲だけで済んだ。これもまた楽しい経験です。ヘルメットを被らないとこうなるんだという教訓です。
他の場面や事と同じで、木も竹も、自然の中で同じように見えても同じものは一つもない。枝のつきかた、立ってる方向、色も形も、全てが個性的です。
素手ではびくともしないから人は道具を作り使い、それらと対峙するわけだが、壊すことも育てることもできる。
自然の中では人の力はいかに小さいかを感じながら遊ぶ。
実際、写真では本当に伝えることができないほど大変でおもろい(楽しい)時間です。
枝を処理して、薪も作り、ここでドンキーとバイバイです。
明日はまた燃やして、竹切って木を切って、この繰り返しになると思う。
夕暮れが近づき、
少し開けた南側を見てほっとする。
ハリマ興産の奥さんからお土産にいただいた無農薬のポップコーン用のとうもろこし。
そろそろお腹も減ってきたので夕食作りをします。
今日一日に感謝です。