2020.12.18
今朝は雪がなく白い雲がちらほらそれでも朝日に懐かしさを感じる。
山の方も木々が見えるので雪は残っていないようだ。
朝食前に薪ストーブの周りを片付けた。段ボール箱に入った焚き付けを2つに分けてストーブの灰もトレーから捨てた。
あまり中の灰を綺麗にする必要は無いそうです。灰が湿気を吸ってくれるので錆の防止になると教えてもらった。
道具が好きなのは良いが毎回片付けをしなければならないのが面倒に感じる。小さな作業小屋を作りたいぐらい。
そうすれば簡易的なものでなくしっかりとした作業台を作り工具も使いやすいように並べることができる。人は贅沢なものだとつくづく思う。
広げっぱなしだった土間の片付けをしていると納戸も片付けたくなった。こうなると止まらず更に広げて整頓した。
一部割った薪をラックに積んだり、散らばっている切った木を集めたりと仕事が多い。
最後に、灰を塗っていないけど太い竹だけを軒下へ移動した。
下にある竹も特に細いわけでは無いけど、こうしてみると先日切った竹の太さが改めてわかる。
2020.12.21
週末は自宅でのんびりとレスターと遊びながらネット検索してのお勉強。
竹の切り方が間違っていたことを知る。木を切るようにでは上手く倒せないことに気づいた。
そりゃ屋根の角がこのまま続けるとなくなりヘタをするとガラスまで割ってしまうかも知れない恐怖では切ることもできなくなる。
YouTubeは便利でたくさんの先生方がいる。
週末に学習したことを実践するフィールドはあるのだから即試したい。
2020.12.22
MacBookの電源忘れてiPhoneで下書きをしている。
今日はお天気が良いから篠山へ
やりたかった事はポンプ小屋の鍵修理。前オーナーが鍵を無くしたそうで破壊されていた鍵をシリンダーごと交換した。
こぜられた枠も無惨な状態。
見てくれの悪い枠はその内にベニアでも貼ることにする。特別鍵は要らないけど破壊したままはあかん。
それから、
竹の油抜きを実践してみた。古いBBQコンロを持って来て木炭で竹を焼き雑巾で拭くと艶がでる。
いくら木炭があっても足らないので小枝や焚き付け用の薪も入れて焼いた。
白いワックスのようなものが火で炙ると溶けるのか光だしそれを雑巾で拭くと青く輝きがでる。
最初、太い竹は重いし時間もかかるので、この面倒な作業はできないなと感じながらやってたけどコツをつかみ竹が綺麗になるのが嬉しくハマってしまった。
暗くなっても火が残っている間やり続けて8本できた。
あ!竹は150本以上ある、
全部やるのは無理かもです。
何事も経験でもう少し大きな炉があれば作業時間も短縮できそうだけどプロでは無いからできる分だけ気長にやってみようと思う。
この油抜きをしておけば竹が腐りにくいし虫にもやられにくいそうです。
2020.12.23
今日はドンキーが手伝いに来てくれる。
何故だかレスターに起こされる時間と同じ時間に起きた。さっさと朝食済ませて昼飯の準備をした。
昔々、20代の頃に持っていたプリムスのバーナーやHONDAのロゴが入ってるツーバーナー(イワタニ)をずっと探していたけど見つからず忘れていたものが会社の倉庫奥から見つかった。絶対廃盤になっているだろうEVERNEWのステンレスクッカーも出てきた。
それらと一緒に会社で使用していないエアーコンプレッサーも持ってきてもらう。
焚き火をしたいと言っていたドンキーの為に暖かい物を用意した。
薪割りの途中で太い竹を2本切ることにした。
1本目はまた家に倒れ込んだが幸にしてダメージはなかった。
Youtubeで見た方法を試して見たが、やはり家の方向に傾き竹が大きくなり過ぎているので動画のようには上手く行かない。かなり手強い竹たちだ。
2本目は木に引っかかってくれたので斜めに倒しながら分割して無事に切りおえた。
ドンキーが持ってくれているが、ここが根本の一番太いところではないのだから本当に太すぎる。
今日はこの2本で竹の伐採は終了。
ここまで太いと枝も太い。これもYoutubeで勉強したが上から下に向かって枝を落とすと表面の皮まで剥ぎ見た目が悪いから造園屋の動画で節ぐらいに横に傷を入れて折ると綺麗に枝が取れると説明していたけど、そんな簡単に折れる太さの枝じゃない。
ハサミで切ることもできないぐらい硬く強い枝はノコギリで切るしかなかった。
野焼きは慣れたもので、そこら中に落ちている杉の枯れ葉を拾い焚き付けにして火をつければ一瞬にして燃え上がり後は枝をどんどん切って被せば瞬く間まに処理できるようになり焼却炉は使わなくなってしまった。
それから、購入予定では無かったが、衝動買いした、
竹用の鉈が届いた。今回はトヨクニの240ミリの竹鉈にした。
箱は黒い化粧箱に入っていて MADE IN JAPANの帯、刃には油紙が巻かれていた。質感が半端なく良い。
柄も勝光と違い割の部分は埋められ丁寧に磨かれたそれはツルツルと滑るほど完成されていた。
細かな作業には240ミリは長いが孟宗竹が太いので取り回しよりも長さを優先した。
刃は長いが指を守るために鐔があるので安全に思う。やはり一流品と思える刃物だと感じた。
早速竹を割って、簡単に石鹸トレーを作りドンキーにプレゼントした。
材料、道具も揃い、ひごを作ったり竹細工にも挑戦したいと思う。
放置していた薪のほとんどを二人で割り、
遅めの昼食
富山の友人からも教えてもらった。とり味噌を使って鍋をした。
奥の黒くなっているのが見つけたEVERNEWのステンレスクッカー。懐かしい一品をドンキー用に。
マナーの良い彼はキャンプ場のように防火シートを引いて火をつけていた。
少しづつではあるが、庭も綺麗になってきて作業にも余裕が出てきたので、黙々と作業ばかりじゃなく遊びも兼ねた庭づくりへと変わり始めた。あと数本の木を切り2月ごろには新しくシンボルツリーを植える予定だ。
竹の作業は多種多数、乾燥用の薪も多数、焚き付け用は大きなカゴに6つもできた。鍋のスープも含め無駄にせずに食べれるものは全て、活用できるものは全てストックして、良い道具と共に自然と遊びつくした。
草刈りが始まる頃には池の工事も終わり、作業しながらレスターと遊べる時間が作れると楽しい里山暮らしになりそうに思う。