昨夜はあまりにも疲れていたので食事してすぐに寝た。レスターと一緒に寝ていると早ければ朝4時過ぎに起こされる。そんな生活に慣れているからだろうか夜中の1時過ぎに目が覚めて寝付けない。
真っ暗の庭にパジャマのままで寒い中、星を見に出た。頭上にちょうど北斗七星がとても近くに見えた。
眠れないから道具の整理整頓をして、あまりに寒いのでベッドへ、知らないうちに6時まで眠っていた。
朝起きて外を見ると北側の庭から煙が・・・、まだ燃えていた。
水分の多い芭蕉が燻っている。強くは燃えそうにない。
部屋に戻り朝食をとってから、昨日の残りの小枝をペットボトルを容器にして水を入れて見た。
細い枝の方が芽吹いているのを他の人が作っているブログで見たので捨てずに置いていた。
全て芽吹けばタラの芽の天ぷらパーティーができそうです。
斧を2本持って薪割りへ
杉でもやっぱり太いものは手強いですね。力任せにやってもなかなか割れません。
狙いを定めて同じところを叩くこと、一箇所ばかりを攻めずに木のまわりを回りながら何回にも分けて斧を振り下ろすようにした。
外は寒いのに1本割っただけで汗が吹き出したのでTシャツになり割り続けた。
珍しく自撮り、かなりバテています。
それからも割り続け、
残が6個になった頃に雨がポツポツと降り出した。すでに時計は午後1時を回っていました。
このまま雨がなければ今日も昼飯パスしていた。カップ麺だけ食べて、薪を並べるところが無いのでブロックを下敷きにして積み上げた。木が太いので安定感が無い。
少し揺らすと倒れてしまいそうです。
細かな木は、
鉈で細かく細く割り焚き付けづくりをせっせとやった。
誰とも話をせず、鉈で木を割っていると自分が何だか変人に思えてきた。
焚き付けも薪も次の冬に使うための準備。
今年用の乾燥した薪はラックにまだ半分以上ある。自分で作った薪は2メートルのラック3つに収まり切らないほどある。
焚き付け用も気づけば黄色いケース13個になってしまった。
庭を掃除して、草刈りして、木を切り、薪を作り、ひとり黙々と・・・
間違いなく自分は変わり者だと思う。
片付けを終えたら雨が止んだ。そんな時もある。
今回、頑張ってくれた相棒たちを手入れした。
一番ハードに使ったヘルコHR-3
指で触っても刃が鋭くなくなっている。
全て、研ぐ前に刃物クリーナーで綺麗にして、
斧は重いので砥石を手で円を描くように左右ともに磨き上げた。
もう少し荒い目で刃を出した方が良いように思うがヘビー級なのであまりツンツンにしなくても良いと思う。
随分と刃が尖った。
お次は、
ヘルコHR-1
これはまだ新しいので薪への食いつきも良く刃も尖っている。
HR-3と同じように砥石で研いだ。
続いて、
ヘルコHR-7
今までで一番登場機会の多いHR-7も刃が綺麗に出た。
もちろん、鉈も今回はかなり酷使したので、
これは砥石を置いて鉈を持って研いだ。
鉈は斧と違って刃が危ないぐらいシャープ。
それを丁寧に研ぎ、
見事にピカピカのツンツンになった。
仕上げに椿オイルを塗り保管。
大事な道具たちは次の登場までしばしの休息です。