最近、太陽を「お日さま」と表現したくなることがある。生まれていままで、「お日さま」と言った記憶は長い人生の中で記憶にない。
昨日はある人と面談し、彼女の家族の中に考えの近い方がいることを聞き、そう言った思考に自分自身がもっと近づきたいと感じた。
工事の影響でここのところ一人で行くことの多い山の静かな時の中で感じることや考える内容も変わってきている。
そのような素質が無かったのかと言うとそうでは無く、憧れも含めた、「興味」が深くあったのは確かで、一つの選択を行動に移した1年であった。
自分の中には、これこそがと確信がもてるものが何なのか断言できるものはありません。しかし、少しづつ気づき、心の奥底にあった何かが目覚めかけているのはわかります。
雑草であったとしても、これが何なのかを知りたくなる感情は、まだ自分が理解できていない何かが影響していると思う。
人間や自分にとって有益かそうでは在らない「もの」とは・・・、と思うようになった。
山の庭で採取したイチジクの苗木は新芽を大きくし、今では数本が新しい芽を開こうとしている。
この小さな芽を見ていると、もっと多くのことを学びたいと思う。
きっと原木の環境は幹を太くし葉を茂らせ実をつけることのできるものでは無かったのだろう。
細くひょろひょろと伸びた枝先には小さな実が数日で枯れていたのだから。そのイチジクの木はとても格好の良い木だとは言えないし、きっとそのままにしていても今年も同じように育つことなく秋を迎えるのだろう。
新芽がでたことは子供が産まれたとの表現とは少し違いますが、少なくとももし原木が枯れたとしてもその木は受け継がれ新しいイチジクの木として成長してくれると思う。
この木が喜んでいるのかどうかは僕には聞こえない。
もうかれこれ30年近く育てている春蘭。
今年も元気に花が開いた。毎年、この春蘭を見ると義父を思い出す。
レスターも興味深々のローズマリーの挿木。
根が出てきているけどもう少し根が伸び気温が高くなったら用土に挿します。
バラの新苗
左から、
マダムビオレ
紫の花が咲き比較的育てやすい品種。
花つきも花もちもよく香りは少ない。
ブラックティー
茶系の花が咲くが気温によって花いろが変わるのも楽しみのひとつ。
寒さには弱い。
ピンクアイスバーグ
フロリダパンダという系統で白にピンクの花が咲く。
四季咲きの半八重咲き
来週山に入り竹の子探しをするので、急斜面でも安全に作業ができるようにスパイクピン付きの山用の安全靴を購入した。
サイズが28センチまでしかないので28センチをネットで購入。つま先が二股に分かれているので心配だったがサイズはぴったりで地下足のようで安心感がある。スパイクの威力がどれだけなのか早く試したい。
2021.4.17
強い雨が一日中降る天気予報。
レっちゃんとカッパ着て散歩行った後に、バラの新苗を家にあった素焼きの鉢に植え替えた。
赤玉の小粒とピートモス、パーライト、腐葉土を混ぜた土を作り、ローズフードも忘れずに入れておいた。
次は蕾ができたら早めに摘んで花を咲かさずに株を秋まで育てて、この小さな苗が何年も花をつけ楽しませてくれるように育てる。
ガステリアも観察していると裏側に子供ができていた。
この子も株分けして増やしたい。
2021.4.18
叔父夫婦と父母も一緒に篠山へ、
もちろん今日はレスターも一緒です。
竹の子狩りの予定で山に入ったけど、
竹の子は掘られた後だった。雨が続いていたので今週家を空けてる間に根こそぎ取られてしまっていた。
今までに上がったことの無いところまで藪漕ぎして探したけど取れたのは3つだけ。そこら中が穴ぼこだらけで柄の折れたスコップまで放置されていた。
流石に家の前に出しっぱなしの道具は盗まれてはいなかったけど、山に入るなら竹の子だけじゃなく山にも手をかけて欲しいと思った。
急斜面の藪漕ぎと跨いだり潜ったりと、自分は腰袋に入れていたノコギリをどこかで落としまい探しに往復したけど見つからず。
なんだか残念な竹の子掘りになった。去年は一人では取りきれないほどの竹の子があったのに。
新しく新調したスパイクシューズは流石に山仕事用のもので滑ることも無く良いシューズだと思えた。
親父は急斜面すぎて山に入ることができなかったけど叔父さんは一緒に登り、昼食は静かな山で母親の握り飯を食べたりと楽しんでもらえたと思う。