仕事上でもお世話になっている友だちが、
僕がバラを育て始めたことを知って、お母さまが育てられているバラを嫁入りにと持参してくれました。
5年も育てられているバラで品種は「ピエール・ド・ロンサール」と言うつるバラです。
ネットで調べてみると、
初心者におすすめしたい理由、魅力
ピエールドロンサールは、1985年/フランスで作出された品種です。
花はクリーム色の大輪、花の中心に向かうほどピンクを増します。系統はつるバラに属し、生育旺盛で丈夫で大変育てやすい品種です。一季咲きの多いつるバラでありながら、よく繰り返し咲きをし、秋までたくさんの花を楽しませてくれます。また春に短く剪定しても、花をよくつけます。(普通のつるバラではありえません!)病害虫に強く、バラを始められる初心者にはぜひともオススメしたい品種です。
引用 – 篠宮バラ園
初心者にも育てやすいバラを選んでくれたようです。
つるバラを育てるのは初めてなので、どのように仕立てようかと考える楽しみが増えました。大きなアーチを購入してアトリエの池の横で育ててみたい。
今朝早くからアトリエへ
約二十日ぶりとなる庭は想像するに草でいっぱいだろう。
心配なのは停電で、凡そ原因であろうと思って落としておいたブレーカーが正解であったようで漏電ブレーカーは落ちず冷蔵庫も動いてくれていた。大事な花梨ハチミツも無事でした。
窓を開放して室内の空気の入れ替えをして、
空が白く曇っていてお日さまは見えない。こちらは冷んやりとしていて少し肌寒い。
庭を周りビデオを撮りながら一周して、
やはり草がいっぱいである。見つけた植物の観察ついでにカメラを持ってもう一周した。
前回、刈らずにおいていたシャクナゲに蕾がついていた。
よく見ると蕾にはアリがいます。
これを見てバラをこちらに持ってくるのを考えさせられる。
バラは虫もつきやすいし花にアリが集まるのは困る。
サラサモクレンは元気そうです。少し葉を虫にやられていますが、新しい花も咲かせいました。
できるだけ農薬類は使いたくないので、去年作っておいた自家製の虫除けを散布しておきます。
自家製虫除けスプレーは、除虫菊、唐辛子、ニンニクをホワイトリカーで漬け込んだものです。よもぎとワームウッドは無かったので入れていませんが。
強剪定した椿も新芽に蕾がついていました。これで一安心です。
コンパクトな椿に仕立てるつもりです。
その隣にあるニシキギにも美しい葉がたくさんありました。秋頃の紅葉まで大事に育てます。
芝桜は少し増えていましたが、花は元気なく周りの雑草に飲み込まれそうです。白い品種より赤い品種の方が強いように思えました。
これも残しておいた、テンナンショウの仲間。有毒植物ですが赤い実ができる夏まで残そうか思案中です。
去年は刈ってしまったギボウシ。
本当に山の植物は生命力が強い。葉の色が綺麗なので周りを綺麗にして観察してみます。
紫陽花も新しい葉でいっぱいです。
足元を掃除してあげないと・・・
これはマムシグサ。
去年は掃除中に誤って踏んでしまったのを覚えている。
地味な子ですが、
よく見ると美しく、食虫植物のようで面白い。
放っておいた3種。
タラの芽は出ていますが、もう葉になっています。
前回試食したのでもういいかな。
コナラのどんぐりから小さな葉が出ています。これを盆栽にするには相当な時間がかかりそう。
水やりができないので持って帰って育てようと思う。
クレマチスもなんとか生きていました。この子も本当に生命力が強いと思う。
育て方の本を読んでいると、どの植物もあまりにも神経質に育てすぎなように感じる。土と水さえあればそれなりに育つような気がします。
沈丁花の挿木です。
枯れずに全て元気です。まだ根を確認していませんが大丈夫そうです。
これで、庭の沈丁花の子孫ができると思う。
ハウチワカエデも見事に元気です。どんどん横に広がっています。
このモミジは赤い葉が印象的。
こちらのモミジは緑色。
竹の子は見てみたけど、
新しく生えているものはないようです。今年は今以上に竹が増えないので安心した。
午後からは南側の庭を草刈りし続けて、
明るい間に写真を撮り、この後もずっと草刈り。
枝や丸太を片づけないと刈れないところがありますが、半日かけて南側はほぼ完了。
最後は、
サルメンエビネも咲いていることに気づいた。
今年も小さな黄色の花が咲いてくれた。
明日は南側の残りと北側を徹底的に草刈りする。