下書きしてから随分と時間が経ちました。
あえてブログ再開とは書きたくない。こんなことを思いながら、この投稿を公開する前に既に他の記事を公開していた。
今朝、何気に管理画面に入ってみると、ギャラリーは去年の8月から公開できていなくて・・・
9月からの写真を見返していると、やはり沢山の思い出が詰まっていた。
何度も同じことを繰り返していて自分自身に嫌気がさす。
9月から12月までの写真をギャラリーに月単位でまとめ、
そして、2020年9月に始めたこのブログの最初の記事を読み返し、
どうであれ、私自身が書きたいことを残すべきだと思えた。
他のサービスを利用して書いた記事は18になっていた。
このサービスをやめるつもりは無いので、ここと他を行ったり来たりになるであろう、
あまりにも中途半端になるようだと、やはりこのブログを優先し、他のサービスで書いた記事は履歴として、
こちらにコピーすることも考える。
前置きが長くなったが、
やっと海の見える家が決まりそうなので、それまでの経緯を少し書き留めておこうと思う。
毎日のようにネットで新しい物件が無いのかと探し始めたのが去年の11月、
ネットで見つけては現地を訪れ実際に見て回るが、眺望が良くても建築にはかなりのコストがかかりそうなものや、
海に近くても周りの環境に納得できないものなどが多く、しかも新しく販売される物件はほとんど出てこないことに少し諦めかけていた。
運よく長く待たずに手に入りそうなボートもマリーナに入庫し、これから装備品を取り付け始め2ヶ月ぐらい先には海に出ることも可能になる目処もついたがベースになる物件には出会えない。
少し考え方を変えて、必要なことを整理すると、寝る場所と風呂に入れれば後はどうにかなるのでは無いかと思えた。
ハイエースを手放すことを決めて注文したデリカの納期も2月末ごろなので、マリーナに駐車可能であればキャンピングトレーラーを購入してデリカで牽引すればベッドとシャワーを確保できると思えた。
マリーナに車中泊も考えていると話はしたが近くに銭湯もないことはその時に教えてもらっていた。
昔もキャンピングカーが欲しいと思ったことがあったが、もし購入しても水回りは使用したくないしトイレは絶対に使わないと決めていたのに、今は寝床とシャワーを確保するために一番やりたくなかったキャンピングカーのトイレ掃除を選択しかかっている自分が笑えた。
親しくしてもらっている車屋さんにキャンピングカーのことで相談すると、良いアイデアだと思うが、夏の暑い中でエアコン無しでは寝れないとアドバイスをもらった。マリーナでコンセントを借りれれば家庭用のエアコンを使用できるが、そうでなければ発電機を回さなければならず、一晩中マリーナの駐車場で発電機を使用するとなると近隣にも迷惑をかける。
牽引して移動することには苦は無いが、やはりキャンピングトレーラーのアイデアは厳しいと断念した。
近くの民宿やホテルを利用すればとの意見もあろうかと思いますが、
駐車場から何往復もタックルを上げたり下げたりすることを考えると不便だと感じてしまいます。
もう一度、必要なことは寝床とシャワーである。それを確保するためにアパートを借りようと先週の金曜日に探してみた。
いつもは物件数では多いと思うサイトで探していたが、アパートなので大手の住宅情報サイトで検索すると、マリーナからも近い古いアパートを見つけた。家賃も3万円ほどで駐車場も借りれる。これだと思い仲介業者に早速問い合わせをした。
紹介どおり部屋は2タイプ空いていて即入居可能ということを知った。紹介されている部屋の写真で唯一気になったのが部屋のあちこちに見える剥き出しの配管だった。
業者に「あれは上層階の排水などのためのものか」を尋ねるとそのとおりで「かなりうるさいですよ」と教えてもらった。
金額的にもロケーション的にも一時的なことで、それを借りて腰を据えゆっくりと物件探しをしながら釣りができるのならと思ったが、やはり集合住宅で築50年、ストレスを感じるぐらいなら車で寝たほうが良いかなとも思えた。
先ほども書いたように、あまり大手の情報サイトでは特殊な物件な為に情報が少なかったのでみる機会が無かったが、賃貸アパートを検索したついでに中古物件を検索してみた。すると、今まで見たことのない、正確に言うとその物件の前の土地が売りに出ていたことは知っていたが、この家のために海が見えないので選択しなかった場所の家であろうものが売りに出ていた。後で業者に聞くと、まさに火曜日の見つけた当日に公開したらしい。 なんとラッキーなのか、もっているのかと自分を褒めた。
すぐにGoogle Mapで確認し、まさにその家であった。
この物件を見つける前に、
実はここがどうしても欲しいと思った土地があり、親しくしてもらっている不動産業者に尋ねていたのだが回答がなく諦めたものがあった。
それは先々週のことだが、別の付き合いのある不動産業者と別件で打ち合わせをした時に、彼にもこの土地が欲しいと相談してみた。すると、すぐに住所を確認してくれて、登記を確認し、持ち主まで見つけてくれたのだった。連絡先がわからないので手紙を書いてくれることとなり返信が来ることを願っていた。
数日経って、返事をいただけたと連絡があった。
ご年配の方が所有で「今すぐにと言われると売る気は無いが、どんな人が購入したいと言っているのか興味がある」と言われていたと聞いた。直接電話をさせていただくことを了承してくれるのなら電話したいと申し入れを行い、承諾をいただいた。
当初は「海の見える」「マリーナからも近い」地域限定で探していたが、最近では車で30分ぐらい圏内にまで広げ、あらゆる場所で探していた。それが、もしかすると目の前が海の眺めも文句のつけようの無い土地を購入できるのでは無いかと思えたのだが・・・
津波のリスクは承知の上で、もし遭遇したら諦めると覚悟もしていたが、その土地は台風が来ても床下浸水する。予めそれも承知の上で、それでもその土地が欲しかった。
しかし、自分が思っていたよりも面積が広く、購入された金額も高額であったことが確認できたので、その上に新築で家で建てるとなると最近公表されていたマンション価格の平均額以上は考えなければならず、持ち主さんに連絡する前にネットで見つけたた物件を見せてもらうために水曜日の祝日にレスターも一緒に車で走った。
不動産を見る機会も増えたので、少しは物件の良し悪しも見る目を養った。
雲が多く青々とした海とはいかないが、そこから見える景色を確認して購入意欲が湧いた。
南側には自身で作られたと思える庭があり、やはり自然が好きな人が手入れされている庭だと感じた。手に入れたなら道具は篠山に充分にあるので、自分好みの庭づくりも楽しめると思えた。
室内を見せてもらうと築年数から考えると少し汚れが気になり、使用されている材料もさほど良いものとは思えなかったが少しリフォームすれば良くなると感じ、何よりも高台に位置して2階の窓からは海が見えることが選択肢として満足だと思えた。
また、帰宅前には近隣に住まわれている人をお聞きしていたのですが、偶然にもお会いできて挨拶もできたということも知らない土地に住まいを構えるには心強い。
3年前、
篠山の家を見つけ、仲介業者というよりも売主さんと話し込み2日で購入した山の家も2月だった。
今回は、売主さんもお住まいになられておらず、また遠方で高齢とのことなのでお会いできることも話をすることもできていないが、
明くる日の木曜日に買付証明書を提出した。
先に写真だけ投稿したインスタ。やっぱり、生きてるうちが花だと、やりたい事は全部やりたいし、人生に悔いなく生きたい。
海の家が手に入っても、小鳥が遊びに行き来し、何の音も無い篠山の山の家は、海の家と同じように育てていきたい。
こうして、来週には売買契約を行う予定だが、
今回、相談させていただいた人たちは、いづれも直接的には仕事にならない人にも関わらず、物件探しから、不安要素についても多くのアドバイスをしていただけた事にとても感謝しています。
まだ、鍵の受渡までに時間もあり、引渡後も相談させてもらうことが多いと思いますが、これからもよろしくお願いいたします。
最後に、
リギング前、入庫したてのマイボート ヤンマーEX28Cの写真も載せておきます。
爽快に走るのも間も無くです。
3月8日(火)追記
インスタに投稿したものに追記して、
今朝の約束は10時半と11時とラッシュアワー。その約束前はのんびりとレッちゃんと日向ぼっこしながら花木を見て春を感じる。
約束より少し早いがメルセデスの車検でディーラーへ向かい次の予定があることを伝えて車を入庫させてもらった。
すぐに会社へと戻り、11時からの契約も問題無く締結できた。この契約が前文に書いた海の見える家の契約です。
コロナ禍と言うこともあり、売主さんとはお会いできないままでの契約に少々不安もあったが仲介業者さんが良い人で詳しく説明いただけたので滞りなく締結できた。
契約後に世間話がてら仕事のことや篠山の話をしていると共感され、
何やら知人を紹介してもらえるような話となった。これは、本当に夢物語のような話なので現実的ではないのだけど、
本当にこの話が夢じゃなかったら・・・
篠山でやろうかと思案していた事やMARIN BIKESもARESBIKESにも驚くようなでっかい事が実現できるかも知れません。
人との出会い、繋がりは本当に大事です。
ひとりではできない事も、多くの人と知恵や繋がりで可能になる事もある。
目先の利益や陰でこそこそ意地悪してくる人も多いけど、そんな人は眼中に無く戦うこともしません。
そんな気持ち、性格に変えてくれたのも人でありレスターだと思う。
レッちゃんは僕にとっと本当にラッキードッグです。
書き始めてから何度も読み返し、追記して、
タイトルのとおり、まだ「夢の続き」が続いているんだと実感します。