今週はレスターのお里のオフ会が滋賀県であり、
その後に仲良しのニック家族が1泊の予定で遊びに来られるので山の家の様子見に来た。
到着前に隣のベリーちゃん(フラットコートレトリバー)が道路に出ていたので車を止めると、
なんだか歩き方に違和感が、
車を降りるとすぐに近寄ってきてくれたので撫で撫でしてると右の前足がない。驚いておばさん探して聞いてみると、草刈機に飛び込んできて大怪我をしたそうです。
可哀想に思ったけど、ベリーの目は輝いていて触れ触れっておねだりしてくる。
命を落とさずに良かったねと、元気に笑って良かったねと、悲しくなるよりもベリーの顔を見ていると逆に元気をもらったような気持ちになった。
家に到着して、
特に様子は変わらず、ブレーカーOK、停電もしていなかった。変わったのはやっぱり春を感じれることだ。
外で空を眺めていると鶯が歌っていた。すぐに動画を撮ってインスタに投稿した。
鳥の声と微かに聞こえるのは風の音だけ、
野鳥が挨拶に来てくれて、新緑に光がさし、暫し瞑想する。
うちわカエデの新芽が膨らみ、
サラサモクレンも冬を乗り越えしっかりと生きている。去年植えた時よりも多くの蕾が膨らんでいた。
庭を見て周り、
紫陽花も新芽を見つけ、
工事をしたので諦めていたスイセンも去年と同じように並んでいる。
とても良い天気で、
もうすぐ草刈りに追われるなと思いながら植物を観察した。
これは何だろう?
紫陽花の横で見つけた。
玄関前のスイセンは黄色の花が今にも開きそうです。
たらの木に生えてるキノコは去年よりも減ったように思う。
工事の時に切らないでとお願いしたアセビ。
日の当たるところでは可愛い花が咲いていた。
蝶々ならもっと嬉しいのだけど、
アセビを見ていたら飛んできた。
まだ少しサザンカの花も残り、
これから虫たちも活発に動き回り出す。
ここに来るたびに感じる、
人もいない、雑音もない、ただただ静かで風に揺れる枝や遊びにきた鳥たちを見ているだけなのに、
生きていると何故だか思えてしまう不思議な場所。