牛窓の家を購入契約した際に、
兵庫県内にある休眠地を譲ってくれるという話をもらい、とりあえず現地を確認すべく土曜日に加東市へ行った。
カーナビでは特定できないので近くまで行き探索。
2件とも別荘地内にある土地であることは想像できた。
1件目近くに到着すると庭作業をされている方から声をかけていただき、番地を知らせどの辺りか尋ねたが分からないとのことだったので不動産屋からもらった地図で辺りを見回して、ほぼココだろうという所を見つけたが、
そこは斜面で隣に小さな家が建っていたが樹木を整理し建物を建てるとなると相当な費用がかかりそうな場所だった。
あたり周辺はこんな環境で急斜面だ。ある程度は手入れされていた篠山の庭を管理するような感じではなく業者に頼み重機をいれなければどうにもならないと思った。
下から見あげるとさらに大変そうに思えた。
少なくとも平面であれば何か活用できるかも知れませんが、篠山と牛窓の2軒を管理しながらもう1軒とはとても思えない場所だった。
断念して次の場所へと向かうが、
2件目は篠山の家を購入する前に視察したことのある別荘地で大体の想像ができるので期待できない。
到着して、
レスターと散歩しながら場所を探すが、
ここも造成するにはかなりのお金がかかりそう。
目的は篠山でも考えている、キッズが遊べたり、わんこが遊べる場所を作ること。
サイズ的にも小さく費用をかけるほどの魅力はなかった。
別に2件の物件も相談されているが、それは淡路島なので次回に視察することにし、
篠山へ向かうことにした。
レスターは自由に遊び、
主の留守中に獣が入ってきていないか、そこら中にマーキングした後、
庭でのんびりと日向ぼっこ。
昼食をとってから、
この日のもう一つの作業、「ペール缶のロケットストーブ」の制作に。
道具が篠山にあったので、ここへ寄りドンキーに作り方を教えた。
仕事は真面目で真っ直ぐな男だが、不器用というか創作力がないというか・・・
隣のおじさんにも言われたことがあるが、最近はなんか息子のように感じることが多い。
自分で作った(穴を空けただけだけど)自慢げなドンキーくん。
本当に真面目な男だ。
ドリルの音にストレスを感じていたレスターも作業が終わると疲れたのかチェアでぐっすりと眠っていた。
特別なことは何もない。
お金を出せば良い焚き火台も数多く売られている。
鶯の声を聞きながら、それ以外は何も聞こえない静かな場所で、珈琲を飲みながら暖かな陽射しを浴びただけの時間がこの上なく幸せに感じる。
冬をこえた、はうちわカエデも紅い小さな花を咲かせていた。
明くる日の日曜日の天気予報は午後から雨だったが、幸い雨は降らず自宅の庭で草花と遊んでいる。
先日、花が終わり剪定した梅にも新芽を見つけた。
育て方は間違っていなかったようです。
遅れて葉が開きそうなもみじ。
多肉にも春を感じます。
春蘭は去年手入れをまめにしたので今までよりたくさんの花を咲かせている。
緑の花の中に白く恥ずかしそうに隠れているのが春蘭の可愛さに思える。
小楢ももうすぐ新芽が開きそうです。
生き生きとしたつるバラのピエールドゥロンサールは去年仕立てので今年はたくさんの花を咲かせそう。
挿木は数本を新たに鉢に植え替えました。
小さな事しかできないけど、小さな点も時間とともに拡がりを見せる、
二、三年したら庭は薔薇だらけになりそうです。