12月1日
天気:曇り
水温:18.4度
小潮
数日前にnoteにリアルタイムと当日の釣行記録を公開するためにサービスを始めてみたが、
実際にこの日、操船し、釣りをして、キャッチした魚の写真を都度アップすることは労力が大きすぎて、
途中で中止することを決めた。(すでにnoteのサービスは停止して退会した)
航跡やポイントなどは公開しにくいが、今回からはやはりここで釣行記録に関してはより充実した内容で書こうと思う。
午前6:40分に牛窓のニシナマリンさんより出港し小豆島方面へ向かう。
今回は仕事のバディであるドンキーが同船しての釣りとなる。
ポイントに到着してスタートフィッシング。
北西の風で流したい方向には流れないのでドテラで西から北東へと探ることにした。
気象情報はiPhoneでTIDE GRAPHを利用しています。牛窓から出て牛窓へ戻るので黄島の風を一番気にしています。
黄島で風が強く波が出るとマリーナへ戻る時にリスクが生じるのと黄島で風があれば大概他でも風や波が出て釣りにならず怖い思いをしなくてはならないのでリスク管理です。
この日は15時くらいから7mの風になるようでした。EX28Cで5mも風か吹くとかなり危険な状態になります。
さて、ポイントへ到着して、
同船者のドンキーにバイトがありました。
7:23
まずまずのサイズです。
経験の少ない彼のロッドは1本である程度のことができるように、一つてんやロッドにPE0.8+フロロ14lbをリーダーにしています。前日に少しでも強い方が安心と言うので14lbをFGノットを組みました。
当然ですが、彼はノットも組めないしプライヤーさえ持参していない全くのど素人です。
ここでは焦ることなく、
少しラインを変えて流し直します。
7:37
またまたドンキーにヒットです。
別に遠慮して釣らせているわけではありません。僕も隣で釣りをしているのですがバイトも感じません。
前日に、60gのタイラバヘッド1つとストレートネクタイのセットしか持っていなかったのでカーリーのネクタイを買うように勧めました。
道具は貸すほどあるのですが、僕は自分の道具を仲の良い人に貸すことはしません。
やはり自分で選び気に入って購入した道具で魚釣りを楽しんでもらいたいからです。それに、絶対は無いので貸して折れたり壊れたりがあるとお互いに気まずくなるのが嫌だからです。
しかし、僕には全くバイトが無いのに・・・、
この日は最初から少し落ち着いたカラーのネクタイを使おうと茶系のネクタイを使用していた。
ドンキーはド派手なSTARTの3本針の真っ赤なネクタイ。
もしかして、ネクタイのカラーで差がでいるのかと直ぐにレッドのネクタイに交換した。ヘッドはそのまま変えずにBINBIN SWITCH TG 60g グリーンゴールド。
答えは直ぐに出た。
今までネクタイのカラーは気にしていなくて、
使いたい色を選び途中で交換することもロストしない限り使い続けていたけど、
やっぱりネクタイのカラーは意識しないとと感じさせてくれた1枚です。
8:02
綺麗な真鯛をキャッチした。
水深は16mでボトムから2mぐらいでバイトがあった。
水温は1度下がったが前回とパターンは変わっていないことを確認できた。
ここからは小さなラッシュ。
8:13
2匹目をキャッチして同点へ
少しサイズが落ちましたが、
8:28に3枚目が釣れて逆点した。別に争っているわけでは無いですが、やはり先輩は後輩の上で無ければと実は結構必死でした。
次は、
8:41
ドンキーが1枚追加です。
釣り初めて1時間ほどで6枚。
9:02
サイズは下がりましたが、
9:08
連続ヒットして、
これはボトム着底すぐにバイトしてきた。この時にあることに気づきました。
水深はは少しづつ変えています。
魚探の反応見て食ってくるよと言えるほど素直な真鯛です。
ここで、少しわかったので移動することに、
わかったことがあるのに釣り続けるのは苦手です。そのまま続けていれば釣果は伸びるでしょうが、
釣れたら釣れたで面白くないのです。
距離は離れていないものの違う場所を探るために移動しました。
少し浅めで景色から見て石が入っていそうなところを探りアコウか根魚いないかサーチしたけど反応なし、
続いて少し移動してアコウかヒラメかいないかなとサーチしたけど、1度だけ鯛では無いような、多分アコウのバイトがあったがあわせなかったのでバラした。
う〜ん、やっぱりバイトが無いと飽きますね。
前回、真鯛とワニゴチがヒットしたポイントへ移動して流し直すが、
少しづつ風が強くなっているように感じていた。
僕は場所とポイントの言葉を使い分けています。
ブログにも書いていますが7月から釣りをしたことのない海で始めた手前船頭なのでポイントなど一切わからないところからスタートしました。だから初めて行くところは全てが場所で、そこ釣れそうな場所を探り魚を釣り見つけた場所がポイントと変わります。
同じエリアでもよりピンを見つけたらポイントですが、大体のところは場所です。
それから写真を撮り忘れた1枚を追加して、
10:22
ドンキーがチャリコさんを、リリースサイズです。
今見たら咥えたばこで余裕ですやん。写真を撮るときは気づかなかった。
10:28
さらに追加した。
10:42
には、ダブルヒット
10:48
またサイズが下がりました。
これも不思議ですが、
水温が下がり小さな個体は深い位置へ、
そんなことを確信させる2枚。
10:57
ここで風がさらに強くなっているように感じて、
マリーナへ戻る方向へ移動して一箇所寄ってのつもりでしたが、
海はバシャバシャに変わり、これ以上遅くなると危険かと感じたのでスパンカーもしまってマリーナへ戻ることにした。
結果
僕が10枚、ドンキーが4枚の釣果でした。もう少しやりたいことがあったのですが安全第一で無事に戻り満足な釣りになりました。
12:10
マリーナに戻り、
僕の日課、ボートでの魚の捌き方教室を1枚だけして残りは全てドンキーが実践してくれた。
その間に寒いから海上での予定だったカップヌードル。
時間がかかりそうなので、
事務所に行って雑談して桟橋に戻ると2時間かけて14枚をやり切ってました。
本当はNew Pecの航跡を元に解説などもしたいのですが、僕だけの海では無いので控えます。
そして、途中で書いた気づきですが、水深が5-8m、航路に隣接していること、これがヒントです。
水温や水深も重要な要素で、このエリアは航路から陸に向かって深くなって行きます。
その最深では比較的小さな個体が釣れます。そこから浅くなって行く方が魚のサイズも大きくなる。
潜ったわけでも無いしGo-proを沈めたわけでも無い、単に自分の釣果からの仮説でしかありませんが、
こうして仮説が立てれるまで水中を意識して釣りができ結果が出ることが本当に楽しい面白い釣りです。
おまけ
12月2日はさらに風が朝から強く安全のために釣行は中止しました。
天気は昨日よりも良く庭を手入れするには良い日となり、午前中は庭掃除を行いました。
朝、ボートの荷物を引き取りに。昨日より天気良いのにな。
前に切った木や草の山。
掃除の前にビフォアの写真。
掃除の途中、木を切ったから視界が広がり、
ニシナマリンさんへも歩いて行けます。
少し綺麗になりました。
魚のお礼にと貰ったりんご。
作業して疲れた時のフルーツは最高です。
今日の最終、アフターの写真です。
海が見えるようになりました。
では、
Have a nice fishing !!