それぞれに様々な趣味があると思います。
私も多趣味な方で、プラモデルやラジコン、園芸やカメラに車と今も好きなものは沢山あります。
その中でも小学生から始め今もなお一番深く楽しんでいる趣味が釣り。釣りの楽しさは、多くの要素が組み合わさっており、社会人になってからは釣りと仕事に共通するプロセスが多く釣りをする事で得たものも多い。
釣りの楽しみ
- 自然とのふれあい
- 釣りは、川、湖、海といった自然の中で行われます。波の音、風の匂い、鳥の鳴き声など、自然に囲まれることでリラックスして新しい発見も多いものです。
- 釣り上げたときの達成感
- 魚がバイトしてきた瞬間の興奮や、長時間待った末に魚をキャッチした時の喜びは格別です。「海だとどんな魚が釣れるか分からない」という期待感も大きな魅力です。
- 技術を磨く楽しさ
- 魚の種類や季節、天候に合わせてリグや戦略を工夫する必要があります。経験を重ねることでスキルが向上し、より多くの魚を釣れるようになる楽しさがあります。
- 自由なスタイル
- 一人でじっくりと楽しむこともできるし、友人や家族と一緒にアウトドアアクティビティとして共有することも可能です。釣りのスタイルも、のんびりと待つ「サビキ釣り」から、動き回る「ルアーフィッシング」まで幅広いく私は主にルアーフィッシングを行います。
- 食べる楽しみ
- 釣った魚をその場で調理したり、持ち帰って料理するのも醍醐味のひとつです。自分で釣った新鮮な魚を味わうのは特別な体験です。
- 心のリフレッシュ
- 日常の忙しさやストレスを忘れ、自分だけの時間を持てるのも釣りの魅力。釣りをしている間は、自然と一体となり、心をリフレッシュできます。
- 挑戦と学び
- 釣れない時には原因を考えたり、別の釣り方を探したり、自宅に戻ってから次回のリグを考えるのも釣りの一部です。問題解決能力や忍耐力が鍛えられる一方で、新しい知識を得る喜びもあります。
釣りは「待つだけ」のイメージがあるかもしれませんが、実際には自然や技術、冒険心など、多くの要素が詰まった奥深い趣味です。
釣りを仕事に置き換えると
- 準備(釣り具やリグの用意)
・仕事の準備(道具や資料、スキルの準備)
釣りでは適切な道具やリグを用意することが貴重な1尾を手にする鍵です。仕事では、必要なスキルや資料を揃え、準備を整えることが同様に重要です。
- 釣る場所を選ぶ(ポイント探し)
・ターゲットや市場を選ぶ
釣りでは魚がいるポイントを探します。同様に、仕事でも顧客やクライアント、事業のターゲットを適切に選定する必要があります。
- 釣り方を工夫する(リグやテクニック)
・戦略やアプローチを考える
魚に合ったリグや方法を試すように、仕事でも状況や相手に応じた戦略を柔軟に立てることが求められます。
- 待つ忍耐力
・成果を待つ忍耐力
釣りではすぐに結果が出ないことが多く時にはバイトもない1日もあります。仕事でも、成果が出るまでの忍耐や継続的な努力が必要です。
- 釣果を活かす(魚を料理するなど)
・成果を活かして次につなげる
魚を釣るだけでなく、それを食べたりお土産にするように、仕事でも得た成果を次のプロジェクトや成長に活かします。
- 環境の影響(天気や水流)
・外的要因への対応
釣りでは天候や潮の流れが大きく影響します。仕事でも、社会情勢や業界の動向に注意を払い、それに応じた対応が必要です。
まとめ
釣りと仕事は、準備・計画・実行・結果の活用というプロセスが似ています。そして、両方とも忍耐や創意工夫が成功を左右する重要な要素です。
これが、私が釣りが好きな理由であり、単に大きさを誰かと競うのではなく準備やプロセスをも楽しむことが仕事の取組み方の基礎となったものです。